プログラミングって何?
私たちの生活の根底を支えているのがプログラミングです。
いまや欠かせない存在となったスマホに内蔵された、様々な便利なアプリがプログラムによって動いています。
また、冷蔵庫や炊飯器、オーブンレンジも予め組み込まれたプログラムによって動いています。
コンピュータに人が命令を与えることにより動き、この命令がプログラムで、命令を与えることがプログラミングです。
2020年度から小学校で必修になります。
プログラミングの必修化が文部科学省より発表されています。
プログラミングを学ぶことが、未来の社会で活躍することの一歩と捉えることもできるのですが、
下記のように、新しい学びのサイクルとしても捉えることができます。
モンテッソーリ教育でも自分で考えて決めたことを繰り返し集中して、できた成果に対して、
達成感や満足感を覚えることが、適切な成長サイクル
と言われています。
実はこれ、大人と同じです。
私達大人が、職場での成功や失敗の体験を繰り返して成長していくのと全く同じなのです。
プログラミングを学ぶとどんなことが身に付くの?
1.創造力
こんな風になったらいいな。
あんなことができたらいいな。
と答えのある勉強とは異なり、自分の思い付いたことをどんどんアウトプットしていくことができます。
それを繰り返すことで創造力は、個性と共に伸ばしていけるのではないでしょうか。
2.論理的思考
1つの作品を完成させるためには、様々な小さなパーツを考え、それらをつなげていくことが必要です。
ゴールのために、小さなパーツをつなげる筋道を段階的に考えることで必然と論理的思考が身に付きます。
下記の動画をご覧ください。
単純に、歩いているネコが犬とぶつかったらジャンプしているように見えます。
ですが、実は多くのことを決めてプログラミングしています。
・歩き方
・犬に当たった時にどうするか
・ジャンプの仕方(他にも色んなジャンプの仕方があります。)
これらの小さなパーツのつなげる順番を決めて、筋道通りに結んでいくのがプログラミングです。
この順番が違ったり、書き方が異なると違う挙動をしてしまいます。
違いを感じていただけたでしょうか?
ちなみに、プログラミングの内容は下記になります。
もし、プログラミングを学ばないとどうなるの?
身の回りにある全てのものが、プログラミング的思考により動作するものになり、理解できないと使いこなせなくなります。
電話もなくなり、様々なソフトやアプリを使いこなせないと生活すること自体が辛くなってしまうかもしれません。
デジタルディバイド1どころではなくなってしまうかもしれません。
ですから、これからの時代を生きる子供たちには必須です。
プログラミングに興味を持たせるのに参考になるものってある?
下記のようなものをお子様にお見せいただいき、興味がありそうか確かめてみるのが良いです。
・厚切りジェイソン氏出演のNHK-Eテレの
「Why!?プログラミング」
URL:http://www.nhk.or.jp/sougou/programming/
当教室でのコースに取り入れている「Scratch」の説明番組になります。
プログラミングに必要な知識をおもしろく伝えてくれています。
・Microsoft社のMinecraft
Minecraftは広大な立体のエリアに対して、一つずつ家を建て、畑を耕し、村や町を作っていくゲームです。
YoutubeでHikakinさんがプレイしていることでも人気になっています。
当教室でも、体験いただくことは可能ですので、ご興味がある方はおっしゃってください。
資格試験等はあるの?
あります。
まだ「Scratch」に限られますが、株式会社サーティファイが運営するジュニア・プログラミング検定です。
※株式会社サーティファイのジュニア・プログラミング検定のページはこちら
当教室でもこの検定への合格を目指して進めていきます。
先生はどんな人?
元システムエンジニアです。元プログラマーではなく、その上流工程にいた人です。
が、当然プログラミングのことは理解しています。
じゃないとプログラマーの上流工程には立てません。
アイディアを出すのが得意で、また持ち前の最後まで諦めない根気で、数々の修羅場をくぐってきました。(自分で言うのも何ですが。笑)
なので、相手にたくさんの提案やアイディアを提供することが得意です。
一人一人にあったペースで丁寧に優しく指導を行っていきます。
実際通っている生徒の様子はどんな感じ?
とにかく作るのが大好きな子たちに囲まれています。
家で作り方を考えてきて、教室で実践してみる子もいます。
時間が終わっても、自分の考えたことを試してみる前向きな子たちばかりです。
みんな目がギラギラ輝いて、とても楽しそうです。
最後に
私たちは、生徒たちの前向きさを尊重しています。
学校の勉強のように、覚える勉強ではなく、考える勉強にするのが理想です。
講師側は答えを教えるのではなく、少しづつヒントを出すようにすることで、自分で考える癖と試してみる習慣をつけていきます。
まずは、是非体験会にご参加くださいね。