新型コロナウイルスによる学校休校時の子どもたちの様子
新型コロナウイルスによる学校休校時の子どもたちの様子
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当教室では、3月の新型コロナウイルスによる学校休校の間、小学生以上の生徒に対し、平日のレッスン前に、毎日教室開放を行いました。
その時に子どもたちのから聞いた話です。
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1.フラストレーションがたまっている
家に居過ぎて、暇すぎる。
外にもそんなに遊びに行けないし、ゲーム時間も決まっている。
それ以外の時間は、何をしていればいいのか分からない。
勉強も学校の宿題だけなら、すぐに終わってしまうし、つまらない。
新しいドリルを買ってもらっても、すぐに終わってしまう。
2.友達と遊べていない
友達と遊ばないから、全然人と話していない。
友達がどうしているのか知りたい。
どんな風に過ごしているのか知りたい。
兄弟とばかりいるので、ついケンカしてしまう。
3.生活習慣が乱れている
次の日、学校がないからついつい夜更かししまっている。
朝も寝たいだけ寝れる。親が出かけてから二度寝している。
4.子どもたちの話を聞いて感じたこと
子どもたちの話を聞いていて感じたのは、学校の必要性です。
友達と会えないから、寂しい。遊び相手がいない。人と話す機会がない。
学校はあって当たり前の場所だから気付かなかったかたもしれませんが、子どもたちのにとっては、友達と会ったりコミュニケーションを取る大切な場所だと改めて認識できました。
元々引きこもり気質だった子が、これを機に外に出かけたくないと言うようになったとの話も聞きました。
新型コロナウイルスの早くの終息を願うばかりです。
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