6月以降の教室運営についてアンケートを取らせていただきました!

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6月以降の教室運営についてアンケートを取らせていただきました!

みなさんこんにちは!

体調に変わりなくお過ごしでしょうか?

緊急事態宣言が解除され、少しずつ私たちの日常が取り戻されるのでは?そんな風にも感じてしまいますが、ソーシャルディスタンスなど宣言前とは少し変わった日常になっていくように感じています。

かなり暑くなってきましたので、マスク着用時は熱中症などにもお気を付けくださいね。

さて、早速ですが、6月以降の教室運営について、会員の皆様にアンケートを取らせていただきました。

こちらでご報告をいたします。ご協力いただいた皆様ありがとうございました!

 

1.回答数と質問内容

当教室会員の47家庭の方にご回答いただきました。

ご兄弟で通われている方がいらっしゃいますので、実際の生徒数としてはもう少し多いですが、約70%のご家庭に回答いただきました。

質問内容は、選択式の質問3つと自由回答式の質問2つとなります。

 

2.質問内容(選択式)

選択式の質問は、計3問させていただきました。

①6月から教室が再開される場合、どのようにされるか教えてください。

②6月から教室が再開される場合、教室のレッスン形態についてご希望を教えてください。

③もしレッスンがオンライン化される場合、気になる点を教えてください。

回答は、複数回答可のため、1つの質問に対して、割合が100%にならない場合があります。

割合は、回答者数/回答者の総数をパーセント表示したものになります。

(プログラミングや造形絵画の質問は対象者を回答者の総数にしております。)

①6月から教室が再開される場合、
どのようにされるか教えてください。
回答数割合
参加する。1634%
その時の状況次第だが、参加する方向で考えている。2962%
休会する。24%

 

②6月から教室が再開される場合、
教室のレッスン形態についてご希望を教えてください。
回答数割合
以前の通り、教室に通ってレッスンを受けることを希望する。4187%
オンラインレッスンを希望する。24%
どちらでも構わない。511%
どちらもあてはまらない。00%

 

③もしレッスンがオンライン化される場合、
気になる点を教えてください。
回答数割合
おウチでも集中して取り組めるか不安。3677%
気軽に質問できるか不安。1736%
オンラインレッスンを受ける映像設備
(スマホ、PC、タブレット)がない。
12%
オンラインレッスンを受けるインターネット環境
(LANやwi-fiなど)がない。
12%
レッスン費用がどうなるのか気になる。511%
特になし。36%
【プログラミング】
おウチで、学習用になる
タブレットやPCがない。
525%
【造形絵画】
絵の具などのおウチが汚れる
可能性があるものを使うのは不安。
928%
【造形絵画】
今まで教室で用意されていた
画材がどうなるのか気になる。
413%

 

3.質問内容(自由回答式)

自由回答式の質問は2つさせていただきました。

①オンライン化される場合、気になる点

②現在のお子様の様子

たくさんご記入いただきありがとうございました!

私たち自信懸念していた点やリアルの教室のメリットも確認させていただくことができました。

またお子様の様子も、私たちの知っているお子様の様子と照らし合わせてイメージすることができました!

以下、プライバシーに関わりそうな内容は省いて、抜粋簡略化して記載させていただきます。

 

①オンライン化される場合、気になる点

・他の兄弟が邪魔しないか不安。

・オンラインで、他のお友達と対面することが恥ずかしい。

・他の友達と話し合ったり、作品を見せ合ったりなど、触れ合うことができない。

・実物に触れることに魅力を感じるので、こども達の成長には物足りなさを感じる。

・直接触れたり見たりすることに意味があるので、オンラインだと得るものが少なくなるのではないか。

・本人が他の友達と触れ合うことを楽しみにしている。

・家には、おもちゃやゲームなどたくさんの誘惑があるので、気が散ってしまうのではないか。

・先生に確認していた点を、親に確認することになると思うので、負担がかかる。

・親が手や口を出してしまいそう。

・画材などを買い揃えたり、都度準備することが手間になると思う。

・教材の受け渡し方法が気になる。

・電波が途切れたり、映像が止まってしまったりするのではないか。

・オンラインで学ぶこと自体がイメージできない。

 

②現在のお子様の様子

・変わりなく過ごしている。

・元気にしている。

・時間割を作って勉強や、運動をしている。

・近所の公園でよく運動している。

・おウチ学校として、きっちり時間管理し、様々な教材を活用して学習している。

・学校の宿題や、他の習い事の宿題や練習を頑張っている。

・作品作りを頑張っている。

・たまにScratchをやっている。

・絵の具を使って、たくさん作品を作っている。

・早く教室に行きたいと言っている。

・家から出ることを嫌がるようになった。

・めんどうだと思うことが前より増えている。

・進級したことが理解できていない。

・制作を行う時間が減っている。

・ゲームをする時間が増えた。

・youtubeを見る時間が増えた。

・新しい取り組みにどうやって挑戦すれば良いのか分からない様子。

・テレビを見ている時間が増えた。

・暇を持て余している。

・兄弟ゲンカが頻発するようになった。

・他の友達と会話できないせいか、親に話しかけてくることが増えた。

・学校の宿題が適当になったり、疎かになっている。

・部屋にこもりがちになっている。

・規則正しい生活ではなくなっている。

・親がこどもを律する機会が増えたので、どうしても怒ってしまうことが多くなった。

・学校休校が長引くことで、通うことが不安やストレスになってしまうのではないか懸念している。

・自粛生活には慣れてきたが、早く他の友達に会いたそうにしている。

 

4.6月以降の教室運営について

今回いただきましたご意見を元に、6月以降の教室運営を検討していきます。

現状、6月より、感染症対策をした上で教室を再開させていただくように考えております。

また、オンライン化を希望されている方への対応も検討していきます。

 

5.さいごに

学校や私たちのようなスクール業が今後、完全オンライン化するのではないか?そんな風にも考えて過ごしていました。

そうなった場合、私たちの教室では下記のことがネックだと考えていました。

・材料をどのように選ぶか(自由度を持たせるためには、個数や余裕も必要。教室ではその場で好きなものを選んでもらっている。)

・配送におけるコスト

・動画配信方法(オンタイムか、配信やDVDか。また動画編集の必要性。)

・家庭内での映像受信設備やPC作業環境のバラツキ

・制作の進捗確認や、不明点の確認

・顔や様子がハッキリ見えないので、こども達の意思表示が確認できるか

・こども達同士でコミュニケーションが取れるのか

プログラミングは、現在の運営システムとは全く違う形態であれば可能ではないかと感じています。(教材を豊富に準備する。オンラインサポートシステムを作り込んでおく。など。)

が、造形絵画に関しては、保護者の皆様からご意見いただきました通り、実物を扱うのでリアルでないと意味がないのでは?と私たちも感じていました。

5教科(英数国理社)はオンライン化が可能だと思います。実際始まっている学校もありますし、東進などの予備校が完全サテライト+チューターで対応している実績があります。おもしろい授業をオンラインで受けて、分からないところは個別指導でフォローしてくれる先生がいれば、こども達の成長や進度にバラツキがあっても、上手くいくのではないのでしょうか。(対話式の授業は、別途行う必要があります。)

ただ、実技教科(技家美体音)の実技を伴うものは、オンライン化は厳しく感じます。

ピアノ教室でオンライン化されているところもあると伺いましたが、回線超しなので、ラグで分かりにくいようです。

実技教科の座学講義はオンライン化が可能だと思います。

私たちの教室は、自分だけでなく、周りの仲間たちと協力したり、周りの仲間たちを参考にしたり、共に学び合って成長していくことを大切にしているので、やはり私たちとしては、これまで通り運営していくことができればいいなと考えております。

何より、私たち自身がこども達と触れ合うのを楽しみにしているので、オンラインだと寂しく感じてしまいますね。

 

早くみなさんと再会できる日を心よりお待ちしております。

 

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