明星中学校様 プログラミング講座
明星中学校様 プログラミング講座
はじめに
大阪市にある明星中学校様にて、冬の面談期間中の計4日間で、プログラミング講座を実施しました。
対象は、中学3年生の希望者向けで、45名の生徒が参加してくれました。
最初の2日間で
・プログラミングとは何か、どんなものに使われているかの説明
・Scratchの操作方法と基礎
・演習問題
を実施しました。
3日目に
・ジュニアプログラミング検定4級(Entry)の練習問題
・アレンジの練習と発表会
を実施しました。
そして、最終日の4日目に
・ジュニアプログラミング検定4級(Entry)の試験
・インターネット利用時の注意点の説明
・オンライン版Scratchのユーザー登録
を実施しました。
こども達の様子
技術の授業など、学校生活の限られた時間の中では、なかなかパソコンを触る機会が少なく、パソコンの操作がおぼつかない子が何人か見受けられました。
一方で、パソコンに詳しい子も何人かいました。
こども達と話していると、
・小学校時代(私立)に学校でScratchを学んでいた。
・パソコンが好きで、自分で組み立てもやっている。
・普段から自分で動画編集をしたりしている。
・ゲーム用のパソコンを持っている。
等、様々な話を教えてくれました。
普段からスマホを触っている子も多いからか、みんなインターネットで検索することは問題なくできそうでした。
講義が始まると、真剣な表情で聞いてくれました。
また、演習問題が始まると聞く姿勢から、自分で考える姿勢になり、とても集中して演習を行ってくれました。
さすがは選び抜かれて入学した子たち、素晴らしい意欲と集中力を感じました。
おかげさまで、予定していたカリキュラムをほぼ終えることができました。
なかなか普段の学習では、画面を2~3時間も見続けることがないためか、目が疲れてそうな子も見受けられました。
こども達へのアンケート
最終日の試験終了後に、参加してくれた45名のこども達にアンケートを実施しました。
今回の講義についてや、学校にプログラミング部があったら、将来パソコンやプログラミングに関する仕事に就きたいか等をアンケートしました。
下記はアンケートの全てではありませんが、開示して問題なさそうなものを掲載します。
アンケートから、こども達がパソコンやプログラミングにとても興味を持ってくれていることが分かります。
個人的には、パソコンに興味を持っている子達で、プログラミング部を作ったら、とても面白くなるんじゃないかなー?と思いました。
さいごに
今回、講義を実施させていただき、とても良い経験となりました。
何よりこども達が意欲的に取り組んでくれ、私自身がとても楽しく講義をすることができました。
次回のプログラミング講座もとても楽しみです。
また、3級(Bronze)受験を目指すなど、難易度アップも検討されているようですので、しっかりと準備をして挑みたいと思います。